球体模様
治療と暮らし

役割を少しだけ降ろして|乳がん治療後こそ「自分のための時間」を

役割を少しだけ降ろして|乳がん治療後こそ「自分のための時間」を

私たちは毎日の暮らしの中で、
たくさんの役割を担いながら生きています。

娘として。
パートナーとして。
母として。
家族の一員として。
職場では働く人として。

誰かを支え、
気にかけ、
自分のことは後回しになってしまうことも少なくありません。



乳がんの治療中や治療後も、

「家族に迷惑をかけたくない。」
「いつもの自分でいなければ。」
「まだ頑張れる。」

そんな思いから、
休むことに罪悪感を抱いてしまう方もいらっしゃいます。

でも、本当は。

治療を乗り越えるためにも、
その後の毎日を心地よく過ごすためにも、

自分自身をいたわる時間は、とても大切です。



サロンに来られたときだけは、

誰かのためではなく、
あなた自身のための時間を過ごしてみませんか。

肩の力を抜いて、
体をゆるめながら、

好きなことや、
最近あった出来事、
何気ないお話を聞かせてください。

60分だけ、

「○○さんのお母さん」でも、
「会社の○○さん」でもなく、

あなた自身として過ごす時間を。



その時間が、
また明日を少し軽やかに過ごす力につながれば、
私はとてもうれしく思います。

治療のその先も、
その人らしく過ごせるように。

そんな思いで、
今日もお待ちしています。

中野 郁子

この記事を書いた人中野 郁子(なかの いくこ)

乳がん女性の駆け込み寺 はんなりを運営しています。
母をがんで亡くした後、がん患者さんとその家族を支える仕事がしたいと転職。
久留米市の病院に勤務後、2016年に開業しました。
理学療法士、アロマセラピスト、ピンクリボンアドバイザー、乳がん啓発運動指導士の資格があります。

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