「大丈夫かな…」その気持ちを、一人で抱え込まないでください。
乳がんの治療では、「待つ時間」があります。
しこりが見つかった日。
検査の日。
病理検査の結果を待つ日。
定期検査の結果を待つ日。
「検査結果が出るまでの時間が、一番つらかった。」
サロンでも、そのようなお話を伺うことが少なくありません。
今回は、乳がん術後の方が抱えやすい検査結果を待つ不安についてお話しします。

病理検査の結果を待つ時間は、とても長く感じます
乳がんが疑われて乳腺外科を受診し、病理検査(採取した細胞や組織を詳しく調べる検査)まで進んでも、結果が出るまでには数日から2週間程度かかることがあります。
「悪い結果だったらどうしよう。」
「眠れない。」
「仕事が手につかない。」
「家族にも心配をかけたくない。」
そんな思いを抱えながら過ごす時間は、本当に長く感じられるものです。
時計はいつも通り進んでいるのに、自分だけ時間が止まってしまったように感じる。
そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
治療が始まってからも「結果を待つ時間」は続きます
検査結果を待つのは、診断のときだけではありません。
乳がんの治療では、さまざまな検査が行われます。
例えば、
- 病理検査(採取した細胞や組織を詳しく調べる検査)
- センチネルリンパ節生検(がんが最初に流れ着くリンパ節に転移があるかを調べる検査)
- CT検査
- MRI検査
- 超音波(エコー)検査
- 血液検査
- オンコタイプDX®などの遺伝子発現検査(抗がん剤による治療がどのくらい必要かを判断するための検査)
検査によって結果が出るまでの期間は異なりますが、数日から数週間待つことも珍しくありません。
術後は定期検査が続き、
「再発していないかな。」
「転移はないかな。」
と、検査のたびに不安になる方も少なくありません。
それは決して特別なことではなく、多くの方が経験する自然な気持ちです。
治療が終わっても、不安がなくなるわけではありません。
そんなお気持ちについては、こちらの記事でもお話ししています。

一人で抱え込まないでください
待つ時間は、何もできない時間だからこそ苦しく感じます。
だからこそ、一人で抱え込まないでください。
不安な気持ちを話すことも、大切なセルフケアのひとつです。
▶︎がん治療中の心のケア|不安や落ち込みをひとりで抱えないために
「不安だな。」
「結果を聞くのが怖い。」
その一言を誰かに話すだけでも、心は少し軽くなります。
話す相手は、
- ご家族
- ご友人
- 医師や看護師
- 理学療法士などの医療職
誰でも構いません。
そして、同じ経験をしたがんサバイバーだからこそ分かり合える気持ちもあります。
「私もそうだったよ。」
その一言に救われることがあります。
はんなりでも、お話を伺っています
サロンでは、施術だけではなく、お話をされる方も多くいらっしゃいます。
「来週が検査なんです。」
「結果を聞くまで落ち着かなくて……。」
そんなお気持ちを話してくださることがあります。
私は理学療法士として病院で多くの乳がん患者さんと関わり、現在もサロンで術後の方とお会いしています。
不安をなくすことはできなくても、その時間を一人で過ごさなくてもいい。
そう思っています。

まとめ
検査結果を待つ時間は、とても長く感じます。
「大丈夫だといいな。」
「怖いな。」
そんな気持ちになるのは、ごく自然なことです。
だからこそ、一人で抱え込まず、誰かに話してください。
ただ、
「不安で・・・。」
その一言だけでも十分です。
あなたの気持ちを受け止めてくれる人は、きっといます。
そして、はんなりも、その一つの居場所でありたいと思っています。
不安をなくすことはできなくても、その時間を一人で過ごさなくてもいい。
はんなりは、身体のケアだけでなく、お話も安心してできる場所でありたいと思っています。
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検査結果を待つ不安や、治療後の気持ちについて、こちらの記事もおすすめです。

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