2025年に初めて、「乳がんの経験を分かち合う エールの会」を開催しました。
10月のピンクリボン月間に合わせて、久留米市内にある「えーるピア」の会議室に集まりました。
この「エールの会」は、あるお客様からいただいた
「同じ病気の方は、こんな時どうしているんですか?」
という一言がきっかけで始まりました。
なぜ患者会を始めようと思ったのかは、こちらの記事でお話ししています。
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この会を企画したのは、乳がんへの理解を深めることはもちろん、同じ経験をした方同士が安心して語り合い、お互いにエールを送り合える場所をつくりたいと思ったからです。
治療のこと、仕事のこと、家族のこと、これからのこと。
同じ経験をした人だからこそ、言葉にしやすいことや、「わかるよ」と共感できることがあります。
会の中で、参加者のお一人にこんなお話を伺いました。
「乳がんになって良かったことはありますか?」という問いに、その方はこう答えられました。
「乳がんになったから、こうして今日、皆さんに出会えました。」
その言葉が、とても印象に残っています。
乳がんという経験を「良かった」と簡単に言えるものではありません。
治療や手術、不安や悲しみなど、多くの方にとって本当につらい経験です。
それでも、その経験を通して生まれたご縁や、人とのつながりに支えられたという方がいらっしゃることも、また一つの事実です。
同じ経験をした人と出会い、励まされ、勇気をもらい、自分も誰かの力になれる。
そんな温かな循環が、この会にはありました。

私自身も、参加された皆さんのお話や笑顔に触れ、人と人とのつながりが、つらい経験を乗り越えていく大きな力になることを改めて教えていただきました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
それぞれの経験を分かち合いながらも、たくさんの笑顔があふれる、あたたかい時間となりました。
これからも、施術を通して身体を支えるだけでなく、このような「安心して話せる場所」も大切に育てていきたいと思っています。
治療のその先も、その人らしく。
そんな毎日を支えられる存在でありたいと願っています。
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